犬を迎えに行って帰ってきたら、まずトイレに連れていく。
その間に、コングに詰めるドッグフードをふやかしておく
(A)トイレで排泄ができたら 部屋を15分程度探索させた後クレートへ
(B)5分待っても排泄しなければ、 部屋には出さないでクレートへ
ふやかしたドッグフードをコングの入り口に軽く詰めて、クレートの奥に置く。犬が自分からクレートの中に入ったら、そのまま扉を閉めずにフードを食べさせる。食べ終わったらコングを取り出してコングの半分くらいまでフードを軽く詰めてクレートの奥に置く。犬が入ったら、そっと扉を閉めます。
- (A)の場合:扉を閉めて1時間後、扉を開けてトイレに連れていく
- (B)の場合:扉を閉めて30分後、扉を開けてトイレに連れていく
※トイレに連れていくときは、トイレの中にドッグフードを数粒ばらまいて犬が自分で歩いて入るようにします。絶対に無理やり押し込まないようにします。
※犬がいつオシッコ・ウンチをしたのか分かるように、毎日排泄記録を付けましょう。
その後は下のトライアングルを繰り返します
【夜間の過ごし方について】
子犬は、安静時なら「月齢+1時間」程度排泄を我慢できると言われています。つまり、3か月齢なら夜寝ている間、4時間程度はクレート内でオシッコを失敗せずに過ごせます。
だから、夜間も昼間と同様にクレートで寝かせて、夜中に誰かが一度起きるか、家族で寝る時間をずらしてトイレに連れていき、昼間と同様にクレートで寝かせるのが理想です。
■理想的な過ごし方
(例:夜9時に寝かせた場合)
・夜中1時に一度クレートから出してトイレに連れていく
オシッコ→褒める・少し遊ぶ→またクレートに戻す
・明け方5時ごろクレートから出してトイレに連れていく
オシッコ→褒める・少し遊ぶ→またクレートに戻す
※ただし、ウンチも出る可能性もあるので、クレートに戻す前にトイレに入れて様子を見る
この後は、また1時間おきにトイレに出すトライアングルのパターンを繰り返します。
■夜中に飼い主さんが起きられない場合
飼い主さんが寝るときから起きるときまで、トイレのある犬部屋で過ごさせる(長時間の留守番スペースと同じ)。