4.子犬を迎えて4日目以降の過ごし方について

「飼い主さんがお家にいるとき」または「3時間以下の留守番」のときは、クレート・トイレ・遊び(15分のフリータイム)のトライアングルで生活します。

「クレート」「トイレ」「遊び」の3つのトライアングルを動画で説明!

「3時間以上の留守番」のときは、長時間の留守番スペースで犬を過ごさせるようにします。必ずフードを詰めたコングを2~3個入れておいてください。

子犬が自分でトイレに行くようになり、失敗する心配がなければ、徐々にフリーの時間をのばしていきます。ただし、飼い主さんに用事があり、犬から目を離す場合は、例え数分でもクレートに入れるようにします。

こうして徐々にフリーの時間を伸ばしていくことで、犬は完璧にトイレを覚え、長時間の留守番でも、家に帰ってきたらあちこちにトイレの失敗が…という心配がなくなります。

子犬期には歯の生え変わりがあるため、家具や絨毯をかじりたがります。そういう心配がなくなるまでは、完全フリーの生活はできませんが、トイレがきちんとできていることで、1歳~1歳半頃には完全フリーの生活に移行できるのです。